【2023年6月スタート生 個別見学会・相談会 日程】
2023年6月17日(土)まで ※日曜・祝日除く
※マスクの着用は、みなさんのご判断にお任せします。
【個別見学会・相談会のお申込み】
※電話の場合:096-223-6623
受付は、(月~金)9:00-18:00(土)9:00-15:30
※メールの場合:mail@k-cojuku.com
☆必ず、名前と希望日時、電話番号を明記してください。
また、上記アドレスから受信できるようにしてください。
「くまもと学舎 個塾」は、学び直したい不登校生・高校中退生・通信制高校生・浪人生を対象に、一人ひとりの志望校合格を実現する、個別指導の高校受験塾、高卒認定試験・大学受験予備校です。
【2023年6月スタート生 個別見学会・相談会 日程】
2023年6月17日(土)まで ※日曜・祝日除く
※マスクの着用は、みなさんのご判断にお任せします。
【個別見学会・相談会のお申込み】
※電話の場合:096-223-6623
受付は、(月~金)9:00-18:00(土)9:00-15:30
※メールの場合:mail@k-cojuku.com
☆必ず、名前と希望日時、電話番号を明記してください。
また、上記アドレスから受信できるようにしてください。
「一人だと、つい、サボっちゃう」
「提出日にあわせて、計画的にやりたいな」
そんな通信制高校生のみなさん。
「通塾型・チケット制」に「1回1コマ」コースで、
自分流の高校生活をやり遂げてみませんか?
「週1回1コマ!」と、自分の中でルールを決めて定期的に通塾する。
「行けそうなときに行ってみよう」と、自分の状態に合わせて勉強し始める。
など、より一層、自分流のスタイルで勉強できると思います。
1回1コマ(50分)×4回で、学費は10,000円。
チケットの有効期間は、購入月を含めて6か月。
最初の4回分は、仮入塾のため、入塾金不要。
「まずは、やってみる」。
その気持ちが行動につながりやすければいいなと、設定したコースです。
「勉強のことが気になる」、
そんな通信制高校生のみなさんのお役に立てれば幸いです。
2004年に発行された本『Good Luck』(ポプラ社)によれば、
「運と幸運は、まったく別のものなんだ。」そうです。
まとめると、
「運」とは、
偶然に見つけるもの。
待つもの。
呼び込むことも、引き留めることもできないもの。
期待して見つけられなかったら、意気消沈するもの。
一方、
「幸運」とは、
誰もが自分で作り出すことができるもの。
「下ごしらえ」をしっかりした人に公平に訪れるもの。
手にした人に必ず幸せを運んでくれるもの。
自分で作り出すから自信につながるもの。
自分に好ましいことが向こうからやってくる「運」を待つのではなく、
自分から幸運を招こうと日々「幸運の下ごしらえ」をすることが、
自分の人生を生きるということなのだろうと思います。
書籍の末尾の方で、以下のように述べられています。
幸運の下ごしらえは、自分にしかできない。
幸運の下ごしらえは、今すぐに始めることができる。
私は、
どうせ生きるなら、幸せを運ぶような生き方がいいなぁと思います。
自分のペースで、焦らず、さぼらず、あきらめず。
自分の人生を歩む。
「通信に転校して大学受験を目指そうとしたけど、思ってたのと違う」
「一人で頑張ってみようと思ったけど、ちょっと無理そう」
「高校生活がハードすぎて、体調を崩した」
「高校入試の勉強を始めないと」
5月になると、こうした声を聴き始めます。
そういうときは、
まず、自分を信じることからです。
自分はできると、信じてみてください。
そして、自分の希望を叶えるために、
何かひとつ、行動を起こしてみてください。
そのひとつの行動が、次のひとつを生み出します。
自分のために、自分にできることを、自分のペースで一つずつ。
未来の自分のために、毎日、未来の種をまきましょう。
【2023年5月生 個別見学会・相談会 日程】
2023年5月20日(土)まで ※日曜・祝日除く
※ご来塾の際は、当面はマスクをご持参ください。
【個別見学会・相談会のお申込み】
※電話の場合:096-223-6623
受付は、(月~金)9:00-18:00(土)9:00-15:30
※メールの場合:mail@k-cojuku.com
☆必ず、名前と希望日時、電話番号を明記してください。
また、上記アドレスから受信できるようにしてください。
「通信制高校を卒業したけど、進路が決まってない」
「高校行きたいから、そろそろ勉強しないと」
「専門学校に行ったけど、やっぱり大学に行ってみたい」
「同級生は進学。高認とって大学行こうかな」
そんなみなさん。
個塾で、ゆっくり、じっくり勉強してみませんか?
ここは、
自分のペースで、
自分の目標に向かって、勉強できる場所。
自分のことに集中できる場所です。
大切なことは、
自分のために、自分の人生を生きていくこと。
さぁ、2023年度のスタートです。
自分にしか歩めない人生を、新たに切り拓いていきましょう。
※そうはいっても、
「やれるかなぁ」「続くかなぁ」と不安な方もいる多いと思います。
個塾では、「ためしにやってみる」仮入塾期間を設けています。
まずは、個別見学会・相談会に、気軽に来てください。
「来てみる」「やってみる」から、すべては始まります。
【2023年4月 個別見学会・相談会 日程】
2023年4月22日(土)まで ※日曜除く
※ご来塾の際は、当面はマスクをご持参ください。
【個別見学会・相談会のお申込み】
※電話の場合:096-223-6623
受付は、(月~金)9:00-18:00(土)9:00-15:30
※メールの場合:mail@k-cojuku.com
☆必ず、名前と希望日時、電話番号を明記してください。
また、上記アドレスから受信できるようにしてください。
今は、中学不登校、高校不登校のみなさんの受け皿として、
通信制高校が大流行!
高校生人口は減っているのに、通信制高校の生徒数は増える一方。
たしかに、「高校生」という安心感はあるかもしれませんね。
その気持ち、わかります。
でも、
「進学するから、別に高校にこだわらなくてもいいかな」という考え方もあります。
そういう人のためにあるのが「高卒認定試験」、略して「高認」。
文部科学省が行う試験ですよね。
その文部科学省が作成した今年度のポスター(おしゃれな感じです)に、
高卒認定試験をコンパクトに説明した文言がありました。
「合格すると『高等学校卒業者と同等以上の学力がある』と認められ、
『大学入学資格』が得られます。」
合格さえすれば、大学(短大・専門学校)の受験資格ができます。
通信制高校の単位修得・卒業に必要な、
レポートも提出しなくてOK、
スクーリングも行かなくてOK、
単位認定試験も受験しなくてOK、
さらに、調査書を埋めるための活動にも参加しなくてOKです。
道を切り拓くのに必要なのは、「試験に受かる学力」のみ。
「試験に受かる学力」とは、「中学までの内容」+「各科目の基礎中の基礎」です。
高校の在籍期間とか、学校の成績とか、全く関係ありません。
実際、個塾生の場合、
中学校に行ってなかった人でも高校1年8月の時点で合格しています。
これまでの生徒は平均すると4か月の準備期間で合格しています。
最短の準備期間は2か月、最長でも9か月です。
合格さえすれば、進学できる年齢になるまで、
大学受験の勉強をするもよし、
アルバイトで社会経験を積むもよし、
海外で異文化体験を積むもよし、
起業して社会に役立つもよし、
自分の好きなように過ごすことができます。
まさに、文部科学省のポスターにある言葉、
「この一歩から、新しい自分。」
です。
高校卒業とは異なる、もう一つの「大学入学資格」(=受験資格)である
「高卒認定試験」。
令和5年度・第1回試験の出願期間は、5月8日(月)まで。
試験は8月3日・4日です。
「試験の制度や出願方法などを聞いてみたい」、
「問題を体験してみたい」
という方は、個塾の「高卒認定試験」出願相談会にお越しください。
「中卒生・高校中退生のための『高卒認定試験』出願相談会」
1.日 時:4月10日(月)~22日(土)
2.場 所:くまもと学舎 個塾
3.内 容:個別相談形式での、高卒認定試験に関する各種相談、過去問体験など
4.申 込:希望日前日までに下記「申込先」までお電話ください。
5.申込先:(TEL)096-223-6623 (受付)平日9時~18時 土曜9時~15時30分
※受験案内(願書)も数部あります。必要な方はお早目にお越しください。
欠席日数や欠課時数が多くなり、転入学(転校)を考えている高校生のみなさん、
高校を途中からやり直す編入学を考えている高校中退生のみなさん、
通信制高校への新入学を考えている中学3年生のみなさん。
通信制高校+個塾の「W(ダブル)スクール」で、
一般選抜に合格して、本当に行きたい大学に行きませんか?
(私立の通信制高校の大学進学は、学校推薦型・総合型選抜が中心です。)
「Wスクール」とは、それぞれに目的をもって2つの学びの場に在籍すること。
みなさんの場合では、
通信制高校=「高卒学歴」のため、個塾=「大学受験勉強」のため。
ご存知の通り、通信制高校を卒業するのに必要な勉強の中心は、
①各科目で課される、最大12回(枚)の報告課題(R:レポート)を提出すること。
:生徒の言葉を借りれば、「教科書を見れば答えがある」内容
②本校などで実施される、面接指導(S:スクーリング)に行くこと。
:学校により、月2回(日曜日)程度から年間数日程度まで
③各科目で実施される、単位認定試験(T:テスト)を受けること。
:学校により、100点満点で30点台前半から合格
という3つ。ほぼ毎日、自学自習です。
上記のことから、
大学入学共通テストや個別学力試験を受験して大学に進学する場合には、
勉強の質量ともに不十分だとわかるはずです。
しかし一方では、上記RSTの時間以外は、毎日、
大学受験に向けた勉強に専念することができます。
専念しなければ、到底、太刀打ちできません。
したがって、
熊本県立湧心館高校通信制課程+個塾。
私立通信制高校(オンライン生・ネット生)+個塾。
「高卒学歴をとるために必要なこと」は、通信制高校でする。
「本当に行きたい大学に行くための勉強」は、個塾でする。
こうした生活スタイルを送ることができることこそ、
時間の制約が極めて少ない通信制高校の最大の特徴です。
通信制高校に行けば、自分の自由になる時間がたくさんあります。
自分で自分をコントロールしなければいけない時間が多くなります。
せっかくのその時間で、自分磨きをしませんか?
国公立大学や、難関私立大学に行くには努力が必要です。
努力をすることや、努力ができたことに価値があります。
努力すれば、その分だけ報われるのが勉強です。
自分がどれだけ努力できるのか、自分で自分に挑戦してみませんか?
自分を鍛え、磨いてみませんか?
本気で取り組んでみませんか?
本気で取り組めば、その分だけ
何かを手に入れることができます。
自分の「現在」と「未来」、そして「過去」を変えることができます。
自分の人生を変えることができますよ。
勉強に本気で取り組んでみてください。
個塾が応援します。
なお、今なら湧心館高校に入学するチャンスです。
新入学の場合、出願期間は3月17日正午まで。
転入学・編入学の場合、受付・願書配布期間は、3月15日~31日です。
湧心館高校のホームページを見てください。
他の通信制高校に比べると制約は多いかもしれません。
入学できる時期は4月と10月の年2回しかありません。
(通信制高校からの転入学は、この限りではないそうです。)
しかし、なんといっても唯一の公立高校、「熊本県立」です。
履歴書に書いても、誰もがわかります。
それに、経済的負担は圧倒的に小さいです(入学金500円!)。
最も通信制高校らしい通信制高校です。
卒業までたどり着かない人がいることも確かです。
しかし、大学受験にむけた勉強や、レポート作成の勉強は、個塾でできます。
これまでも、湧心館高校通信制課程+個塾で大学に進学していってます。
学歴は湧心館高校で取得し、学力は個塾でつける。
このダブルスクールで、
もう一度、勉強し、自分の未来を切り拓いてみませんか?
とにかく
バッターボックスに立ってみる。
バットを振ったら、
当たるかもしれないじゃないですか。
これは2022年に熊本日日新聞で出会った、
若宮正子さん(1935年生まれ)の言葉です。
若宮さんは、定年を機にパソコンを始め、
81歳で初めてゲームアプリを作ったことで国連本部でスピーチなさったり、
86歳でデジタル庁のデジタル社会構想会議の構成員をなさったりと、
80歳を越えてから若宮さんの人生はずいぶん変わったそうです。
引き続き、若宮さんの言葉をご紹介します。
バットを振ったら当たっちゃったんです。
自分でもびっくりしています。
人生は本当にわかりませんよ。
自分の未来にフタをしないこと。
何歳からでも人は変わることができるから。
ついつい、
「思っていても、やらない」
そういうときもあります。
そんなときは、若宮さんの言葉を思い返してみましょう。
とにかく、
バッターボックスに立ってみる。
バットを振ってみる。
もし、立って、振ってみても、当たらないかもしれません。
でも、立って、振ってみないと、当たることは絶対にありません。
まず、立ってみる。振ってみる。
あとのことは、そのあと考えればいい。
ポイントは、「~してみる」です。
本格的に「立つ」前に、「振る」前に、
試しに「立ってみる」、「振ってみる」。
本格的に「勉強する」前に、
試しに「勉強してみる」。
それが、個塾の春期講習です。
【個塾の春期講習 2023】
●期 間:2023年3月6日(月)~3月31日(金) 日祝除く。
●コース・学 費:※1コマ50分。入塾金等は不要。
①チケット制:4回・1回2コマ(全8コマ)。16,000円
②日数・時間固定制:週2~4日、1回2~3コマを組み合わせます。
例)週2日・1回2コマ(全16コマ)。28,000円
③フリー制:期間中全コマ通塾可能。68,000円
※途中から受講の場合、学費は別途算出します。
●お問合
※電話の場合:096-223-6623
受付時間は (月~金)9:00-18:00(土)9:00-15:30
※メールの場合:mail@k-cojuku.com
☆必ず、名前と希望日時、電話番号を明記してください。
また、上記アドレスから受信できるようにしてください。
「何かしたい、けど、何をしたらいいかわからない」
「何かしなきゃ」
という中学・高校の不登校生、高校中退生、
「わが子の勉強をどうしたらいいかわからない」
という保護者のみなさん、
学年末を前にしたこの時期、進路選択について正確な情報が必要です。
そこで、「くまもと学舎 個塾」では、
一人ひとりの状況に応じた情報提供を行い、
不登校生や高校中退生親子のみなさんの不安軽減、
より望ましい進路選択に少しでもお役に立ちたいと思います。
「不登校生・高校中退生のための教育相談会」実施要項
1.日 時:2月25日(土)10:00~15:00
2.場 所:くまもと学舎 個塾
3.内 容:高校転編入学、高卒認定試験などの進路変更や、高校・大学進学に関する相談
4.定 員:申込順5組 ※参加費は無料。要・事前予約。
5.申 込:2月24日(金)までに、下記申込先宛に
①参加者氏名・②希望時間・③連絡先電話番号をお伝えください。
6.申込先:(TEL)096-223-6623 (メール)mail@k-cojuku.com
※メールでお申し込みの際は、当方からの返信を受け取れるようにしておいてください。
※ご来塾の際は、マスク着用をお願いします。
「僕はずっと山に登りたいと思っている。・・・・でも明日にしよう」
おそらく彼は、永遠に登らないだろう。 (ナポレオン・ボナパルト)
【2月後半スタート生 個別相談会 日程】
2023年2月1日(水)~2月10日(金)
(月~金)9:00~18:00 (土)9:00~15:30
※ご来塾の際は、マスク着用等にご協力ください。
【入塾相談会のお申込み】
※電話の場合:096-223-6623
受付時間は (月~金)9:00-18:00(土)9:00-15:30
※メールの場合:mail@k-cojuku.com
☆必ず、名前と希望日時、電話番号を明記してください。
また、上記アドレスから受信できるようにしてください。
高校中退生・不登校生の学びの場である「くまもと学舎 個塾」では、
下記の通り、「高校中退生・不登校生のための大学進学相談会」を開催いたします。
進路について考える際には、正しい知識が必要です。
しかし、
高校中退生・不登校生の場合、学校で指導を受ける機会が少なく、
情報の質・量ともに不足しがちです。
そして、
少ない情報をもとに判断・行動するため、
適切な判断や行動ができずに、
せっかく前に向き始めた気持ちが萎えてしまったり、
将来にかかわる大事な選択を躊躇したりすることがあります。
そこで、
私ども「くまもと学舎 個塾」では、
受験資格となる「高卒資格」の取得方法、
ならびに
「大学入試制度」の情報提供などを個別状況に応じて行い、
自分の未来を開拓しようとする、
高校中退生・不登校生のみなさんのお役に立ちたいと思います。
参加費は無料です。
お気軽にお問合せ・ご参加ください。
※当日は、熊本城ホールで「通信制高校 合同説明会」があるようです。
そこで、「何か違うな」「物足りないな」と思ったら、お立ち寄りください。
「高校中退生・不登校生のための大学進学相談会」
1.日 時:1月28日(土)10:00~15:00
2.場 所:くまもと学舎 個塾
3.内 容:高卒資格の取得方法・大学入試制度の情報提供など。
4.定 員:申込順5組 ※個別相談形式。
5.申 込:前日17時までに下記申込先宛にお電話ください。
①参加者氏名・②連絡先電話番号をお伝えください。
6.申込先:(TEL)096-223-6623
※受付時間 (月~金)9:00~17:30
(土)9:00~15:00
「楽しく生きたいですね」
個塾生の一言です。
「楽しくって、どういう意味?楽ってこと?」と尋ねると、
「充実して生きるってことです。今、一番大事に思うことです」
という答え。
高校に疲れ、しばらく勉強できない状態だった生徒ですが、
動き出せるように回復し、大学進学に向けて勉強を始めました。
毎日勉強できて充実してるから、楽しいそうです。
「楽しい=充実している」です。
必ずしも、「楽しい=笑っている」ではないですよね。
しんどくても、苦しくても、
「充実していれば、楽しい」です。
2023年、楽しく生きましょう!
個塾では、下記の期間、入塾相談会を行います。
勉強してみようかな、と心が動いたときは、
お気軽にお越しください。
【1月生 入塾相談会 日程】
2023年1月4日(水)~1月21日(土)
(月~金)9:00~18:00 (土)9:00~15:30
※ご来塾の際は、マスク着用等にご協力ください。
【入塾相談会のお申込み】
※電話の場合:096-223-6623
受付時間は (月~金)9:00-18:00(土)9:00-15:30
※メールの場合:mail@k-cojuku.com
☆必ず、名前と希望日時、電話番号を明記してください。
また、上記アドレスから受信できるようにしてください。
「如何なる難関にぶつかっても
希望と勇気で立ち上がり前進するのだ」
これは、2022年12月8日付『熊本日日新聞』の「流転に生きる」で見つけた言葉です。
この言葉を書いたのは、蔡永昊(チェヨンホ)さん。ベルギーのブリュッセルで医師として働き、2022年8月4日、90歳を超えて亡くなられた方です。
日本人記者から「今の若者に言いたいことは?」と質問されたときに、うまく答えられず、改めて手書きの日本語で書き残されていたものだそうです。
蔡さんは、1930年頃、日本統治下の朝鮮半島、現在の北朝鮮側の農村で生まれました。日本語の学校に通い、太平洋戦争終戦後は勉強を続けられるようソウル近郊の親族宅へ行きました。1950年、朝鮮戦争が始まると帰郷するも、「捕まれば最前線の部隊に送られて犬死にだ」と安全な場所に逃避。しかし北朝鮮部隊の機関銃に打たれ海に飛び込みます。小舟に救われますが難破し、韓国・仁川にたどり着きます。警察からはスパイ扱いをされます。職を求めて転々とするうちに拘束され、韓国軍に入ります。その後、国連軍の米軍労働兵、ベルギー軍に移されます。1953年戦争孤児の状況調査に来たベルギー赤十字の通訳となり、調査団長の提案で軍機でベルギーに渡る。カトリック修道院の支援で翌年、大学の医学部に合格。無国籍のため、正式な医師になれず、補助医として何か国も渡り歩きます。その後、医師免許を取得し、1970年代から西ドイツのベルギー軍病院で医師として就職し、18年勤務。その間、同病院の看護師の女性と結婚。ブリュッセルで暮らし、同地で死去。自宅書斎の蔵書の大半は日本語だったそうです。
何とも表現しようのない前半生を過ごされた蔡さん。
その方からの、若者へのメッセージです。
蔡さんだからこその重みのある言葉に感じます。
2023年、1年のスタートにあたり、心に刻んでおきたい重い言葉です。
今年も色々あると思います。
それでも、「希望と勇気で立ち上がり、前進するのだ」!
さぁ、頑張ろう!