2023年1月20日金曜日

【お知らせ】高校中退生・不登校生のための大学進学相談会ー高校中退・不登校から大学へ!ー

高校中退生・不登校生の学びの場である「くまもと学舎 個塾」では、

下記の通り、「高校中退生・不登校生のための大学進学相談会」を開催いたします。


進路について考える際には、正しい知識が必要です。

しかし、

高校中退生・不登校生の場合、学校で指導を受ける機会が少なく、

情報の質・量ともに不足しがちです。

そして、

少ない情報をもとに判断・行動するため、

適切な判断や行動ができずに、

せっかく前に向き始めた気持ちが萎えてしまったり、

将来にかかわる大事な選択を躊躇したりすることがあります。

そこで、

私ども「くまもと学舎 個塾」では、

受験資格となる「高卒資格」の取得方法、

ならびに

「大学入試制度」の情報提供などを個別状況に応じて行い、

自分の未来を開拓しようとする、

高校中退生・不登校生のみなさんのお役に立ちたいと思います。

参加費は無料です。

お気軽にお問合せ・ご参加ください。


※当日は、熊本城ホールで「通信制高校 合同説明会」があるようです。

 そこで、「何か違うな」「物足りないな」と思ったら、お立ち寄りください。


「高校中退生・不登校生のための大学進学相談会」

1.日 時:1月28日(土)10:00~15:00

2.場 所:くまもと学舎 個塾

3.内 容:高卒資格の取得方法・大学入試制度の情報提供など。

4.定 員:申込順5組 ※個別相談形式。

5.申 込:前日17時までに下記申込先宛にお電話ください。

       ①参加者氏名・②連絡先電話番号をお伝えください。

6.申込先:(TEL)096-223-6623

       ※受付時間 (月~金)9:00~17:30

               (土)9:00~15:00

2023年1月4日水曜日

【お知らせ】2023年、充実した日々を生きるー1月生 入塾相談会ー

楽しく生きたいですね」


個塾生の一言です。

「楽しくって、どういう意味?楽ってこと?」と尋ねると、

充実して生きるってことです。今、一番大事に思うことです」

という答え。

高校に疲れ、しばらく勉強できない状態だった生徒ですが、

動き出せるように回復し、大学進学に向けて勉強を始めました。

毎日勉強できて充実してるから、楽しいそうです。

楽しい=充実している」です。

必ずしも、「楽しい=笑っている」ではないですよね。

しんどくても、苦しくても、

充実していれば、楽しい」です。


2023年、楽しく生きましょう


個塾では、下記の期間、入塾相談を行います。

勉強してみようかな、と心が動いたときは、

お気軽にお越しください。

【1月生 入塾相談会 日程】

  2023年1月4日(水)~1月21(土)

   (月~金)9:00~18:00 (土)9:00~15:30 

      ※ご来塾の際は、マスク着用等にご協力ください。

【入塾相談会のお申込み】

  ※電話の場合:096-223-6623

     受付時間は (月~金)9:00-18:00(土)9:00-15:30

  ※メールの場合:mail@k-cojuku.com 

     ☆必ず、名前と希望日時、電話番号を明記してください。
      また、上記アドレスから受信できるようにしてください。

【個塾だより】希望と勇気で立ち上がり前進するのだ

 「如何なる難関にぶつかっても

 希望と勇気で立ち上がり前進するのだ」


これは、2022年12月8日付『熊本日日新聞』の「流転に生きる」で見つけた言葉です。


この言葉を書いたのは、蔡永昊(チェヨンホ)さん。ベルギーのブリュッセルで医師として働き、2022年8月4日、90歳を超えて亡くなられた方です。

日本人記者から「今の若者に言いたいことは?」と質問されたときに、うまく答えられず、改めて手書きの日本語で書き残されていたものだそうです。

蔡さんは、1930年頃、日本統治下の朝鮮半島、現在の北朝鮮側の農村で生まれました。日本語の学校に通い、太平洋戦争終戦後は勉強を続けられるようソウル近郊の親族宅へ行きました。1950年、朝鮮戦争が始まると帰郷するも、「捕まれば最前線の部隊に送られて犬死にだ」と安全な場所に逃避。しかし北朝鮮部隊の機関銃に打たれ海に飛び込みます。小舟に救われますが難破し、韓国・仁川にたどり着きます。警察からはスパイ扱いをされます。職を求めて転々とするうちに拘束され、韓国軍に入ります。その後、国連軍の米軍労働兵、ベルギー軍に移されます。1953年戦争孤児の状況調査に来たベルギー赤十字の通訳となり、調査団長の提案で軍機でベルギーに渡る。カトリック修道院の支援で翌年、大学の医学部に合格。無国籍のため、正式な医師になれず、補助医として何か国も渡り歩きます。その後、医師免許を取得し、1970年代から西ドイツのベルギー軍病院で医師として就職し、18年勤務。その間、同病院の看護師の女性と結婚。ブリュッセルで暮らし、同地で死去。自宅書斎の蔵書の大半は日本語だったそうです。

何とも表現しようのない前半生を過ごされた蔡さん。

その方からの、若者へのメッセージです。

蔡さんだからこその重みのある言葉に感じます。


2023年、1年のスタートにあたり、心に刻んでおきたい重い言葉です。

今年も色々あると思います。

それでも、「希望と勇気で立ち上がり、前進するのだ」


さぁ、頑張ろう!