日本で新型コロナウイルス感染者が最初に確認されたのは、 2020年1月15日。
もうすぐ丸2年です。
感染が拡大する「第6波」が来るともいわれ、
まだまだ感染状況に影響されながら日常生活を送ることになりそうです。
私たちはつい、目の前の状況にとらわれがちです。
もちろん、コロナウイルスへの対応については目の前の状況に対応することが大切なのはいうまでもありません。
しかし、こんなときこそ、自分のこれからについては「長期的・多面的・根本的」に見て、考えることが大切だと思います。(※注)
学校生活や勉強・進路など、自分のこれからについては、
「短期的・一面的・表面的」に見て出す結論と、
「長期的・多面的・根本的」に見て出す結論は、異なることが多いような気がします。
折角の年末年始、ものごとを落ち着いて考えることができるタイミングです。
これからの自分が「どう進むべきか」、「何をすべきか」を、
ゆっくりと「長期的・多面的・根本的」に考え、
2022年のスタートとともに動き出してみてください。
そして、
「長期的・多面的・根本的」にものごとを見て、考えるためにも、
自分のこれからを切り拓くためにも、
英数国などの学校の勉強は、その基盤を形作る要素にあふれているように思います。
ぜひ、勉強してみてください。
2022年の個塾は、1月4日(火)スタートです。
(※注)「長期的・多面的・根本的」に見て、考えることは、安岡正篤『活眼 活学』(PHP文庫)から学びました。