大学受験生を対象に、個塾模試(塾内模試)を行いました。
6月にあるマーク模試の練習です。
学校に行っておらず、模試を受けるのは初めてという生徒が多いので
「どこにマークするの?」
「問題用紙には書き込んでもいい?」「どれ選択すればいい?」
から
「時間が足りない(または余った)~」
「難しい(または問題内容によっては意外といける)~」
などのつぶやきは様々。
マークシートの使い方、問題選択の仕方、時間配分などすべてが新鮮。
また、自己採点の仕方も1から教えて、その結果に一喜一憂。
緊張して全科目は受けれない生徒もいます。
それでもいいと思います。すべては練習。
今回受けれなくても、また次来たとき、もう少し緊張しない状況で
例えば、大問1個だけ、15分だけ、などの形で再トライすればいいですし。
”知らないもの、やったことのないもの” は、とても ”こわい”ですよね。
大人でもそう。初めての場所とか、初めてのプロジェクトとか緊張します。
経験があるかないかは大きな違いです。心の安心感が違います。
また、
「今回はこの範囲までなんだ。本番までに、ここまで詰めないと。」
「英語の会話表現はとれてたけど、長文がまだまだだなあ。。。
もう少し読む量を増やして、早く読めるようにしないとなあ。。」
と、いろんな課題も見えてきて、来週からの勉強の計画に加えられます。
『始まりは全部の半分』という古いギリシアの諺があります。
「勉強を始める」というとても大きなスタートをきった君たち、もう半分はできてるんですよ。
後は日々の一歩を積み重ねればいい。少しずつの、勇気で一歩ずつ。