個塾にくる生徒たちは、色々、色々あった生徒たちが多いです。
だから、ここに来るまでに段階(ステージ)を踏んでくる場合が多いです。
まず、色々、色々あってすぐのときは、
「もうヤダ、なんで私ばっかりこうなるの」「こうなったのはあの人のせい」
と最初は怒ったり、落ち込んだり。これが最初の段階(ステージ)。
次に、
悩んで、自分と向き合って、考えて、少しずつ落ち着きを取り戻していき、
「きついけど、やっぱりこのままじゃいやだ」「私、今のままではいたくない」「変わりたい」
そう思って動き出してます。アルバイト始めたり、新しい進路を探したり。2番目のステージです。
その時に、勉強が必要になった子たちが、個塾にはやってきます。
だから個塾は、3番目のステージです。
個塾の生徒で一番多いのは、最終学歴となる大学に、しかも、自分が行きたい大学に向けて勉強を始めたい、と入塾してくる生徒たちです。
悩んだ分、自ら欲した分、勉強には真剣です。
もちろん、勉強している途中でも、困難は容赦なく襲ってきます。
最初の時期に多いのが、しばらく自分の世界にこもっていて、自分の学力の到達点がわからないままだったのが、現実に直面し、目指すゴールの遠さにショックを受けること。そして、まだまだ立ち上がったばかりで、心と体がついていかないこと。
でも、これは仕方ないことです。悩むことに、自分と向き合うことに、頭と体と時間を使って、しばらく何もできなかったんですもの。いろんなことができなくなってて当然です。隠したり、恥ずかしいと思う必要は全くありません。
まずはその自分を受け入れてあげてください。ちっともカッコ悪くはない。むしろ、そんな自分を素直に受け入れて、謙虚にまた立ち上がっていく方がカッコいい。
今から、1つずつ頑張ればいいんです。そのための個塾です。
それを越えると、さらに上のステージに上がっていきます。
そして次の困難です。
自分を律することができるか、自分をコントロールすることができるか。
謙虚に、努力を続けられるか。
自分の最大のライバルは自分であり、信じられるのは積み上げてきた自分の努力。
困難は続いていきますよね。
でも、困難は、自分を磨くもの。
1つの困難を越えるたびに、自分が磨かれ、次のステージへと上がっていく。
すると次のステージの困難が待っている。
一歩ずつ、一歩ずつ。
そうして最後の困難を乗り越えると、未知のところへたどり着ける。
見てみたいと思いませんか? まだ見たことのない世界、見たことのない自分。
そう考えると、困難って、超える価値、大ありだと思いません?
今目の前にある困難は、きっと自分を高めてくれます。
今日も信じて進んでいこう!