2022年1月6日木曜日

【個塾だより】新年早々 ー高卒認定試験で道を拓いたー

2020年に在籍していた生徒が、新年早々、良い運気を運んできてくれました。


東京都出身のその生徒は、2020年の8月から11月までの約4か月間、在籍しました。

(当時高校2年生、在籍中に17歳になりました。)

お父さんの仕事の関係で東南アジアの国で生活し、

現地のインターナショナルスクールに通っていました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、

親戚のいる熊本に、お母さんと一時帰国。

当初は3か月ほどの予定だったそうですが、

感染状況は改善せず、日本滞在が延び延びになりました。

そして、時間があってブラブラしていても仕方ないと、

高卒認定試験」の勉強をするために塾にきました。


中学校以来、約4年間、全く勉強していなかったそうで、

彼の体験談によると、

初めは「いすに座って机と向き合うことも苦痛」だったそうです。

しかし、「案外そんなことにも慣れ」ていきました。

(ここに来る人は、みんなそうです。大切なのは、慣れです。)


11月の高卒認定試験では、全8科目に挑戦。

本人曰く、マークミスもあったそうですが、

8科目全部に合格し、12月に「合格証書」が到着。

その数日後、渡航可能となっていた東南アジアへと飛び立っていきました。


私たちとの勉強はここで終了しました。


そして、昨日、2022年1月5日。

「いま、熊本に来ているので伺ってもいいですか?」との電話がありました。


東南アジアに旅立った後の話によると、

2週間の隔離生活の後、インターナショナルスクールに戻りましたが、退学。

ここで「高卒認定試験」が効果を発揮します。

昨年8月、東京オリンピックの閉幕後に帰国。

2か月の準備期間で、昨秋、神奈川県にある私立大学獣医学部にAO入試で合格!

「口頭試問はダメダメでした」とのことですが、獣医学部では、とっても有名な大学です!

しかも、現在高校3年生の年齢ですので、現役合格です。


日本の高校生活は一度も経験しないまま、大学進学です。

それができるのが、「高卒認定試験」の良いところです。

東京にいた頃の中学校では、「仲間はずれ」にされたこともあったそうです。

しかし、そうした経験も乗り越え、さまざまなことに挑戦し、自分を磨きました。

そして、自分の力で大学合格を手に入れました。

(辛かった経験、嫌な思い出といった「過去」も、彼の中でその「意味が変わった」ことだと思います。)


体験談の最後は、次の言葉で締めくくられていました。

「今後も自分らしくいろんな光を求めて冒険していこうと思います。」。


次は、獣医の国家試験に合格したら報告に来てくれるそうです。