先日、数年ぶりに、卒塾生が遊びに来てくれました。
県外の大学に進学し、頑張っているようです。
やはりうれしいもんですよね、こうやって未来ある若者たちが、それぞれの未来を切り拓いていってる様子を見れるのは。
彼が初めて個塾に来たときは中学卒業したてでした。高卒認定をとって大学受験をするために基礎から勉強を始めました。初めての勉強。初めてのバイト。いろいろ苦労もあったと思います。でもいつも、自分と未来を冷静にみてマイペースに動ける生徒でした。今を楽しもうとする精神がとても素敵でした。あれから5年。まあ、今も、いろいろ苦労はあるみたいですが、相変わらず、”今”を上手に楽しんでいます。きっとこれからも大丈夫だと信じています。
先日、テレビで、コロナ禍の中、働く若者たちへのインタビュー番組をたまたま見てて、はっとさせられた言葉がありました。
「コロナ禍での不自由な生活の中で、コロナの前に戻りたいって思ってたけど、そんなにコロナの前が幸せだったのかって考えると、そうでもないし、だとしたら未来の方が、どうとでもできるから、まあ生活は不自由でも可能性はたくさんあるのかと。」
正確な言葉はあまり覚えてませんが、こんな趣旨のことでした。
確かにそう。
未来は自分の力でどうとでもできる。
どう考えるか、どう動くか。それは自分次第。そしてそれが未来へとつながる。
先日の卒塾生の彼も、そしてテレビの若者も、現状の苦労を嘆くのではなく、視点は未来の自分の幸せになっています。そのために動いているから、苦労が苦労ではなく、今を楽しめてるんでしよう。
たくましいではないですか、若者たち。学ばされますね。
そうです。みなさんは可能性の塊です。
視点を前に、5年後、10年後の自分にむけて、切り拓く今を楽しんでいきましょう。
きっと未来はかわりますよ。