令和3年度の数学検定を行いました。
個塾には、いろんな事情で学校に行きづらい生徒や、学校を辞めてしまった生徒たちがたくさんいます。でも、勉強は人一倍熱心にやっています。
勉強していく中で、客観的に、自分の到達度をはかったりするためのものが、模試や検定です。
模試や検定にはいろんな『意味』があります。
受けると決めるまでの、”心の葛藤”。
そして、実際に受験・受検するまでの”準備”。(いわゆる勉強)
結果としての”達成感”そして”自信”(自分を信じる力)
です。
おまけで、検定は内申点に加点もされる場合もありますよね。高校入試を控えた中学生にとってはありがたいですね。
そういう色んな意味で、今年も数学検定を行いました。
受検を決めてからは、実際の検定までの何週間かで、たくさんの過去問をとき、弱点を補強し、さらに問題演習に励みました。結果が来るのは来月ですが、終わった後のやり切った表情をみて、今年もやってよかったなあ、とつくづく思えました。
「四分位偏差って何?」「数列で、和から一般項を求めるためにはどうしたらいい?」
「判別式ってどこから生まれたもの?」などと私からつっこまれることも来週からは減っていくのは少し寂しいかな?
結果が来てからのみなさんの変化をまた楽しみにしています。