ゴールデンウィークの10連休の影響で短かった夏休み。
「新学期からは学校に行こう」
「新学期からは教室に入ろう」
そんな思いを抱えながら始まった1週間。
うまくいった人はいいけど、
そうじゃない人はシンドイよね。
「ハッシュタグ○○」や、テレビとかで
「学校だけがすべてじゃない」って
不登校生にメッセージを送ってるけど、
それで救われる人もいれば、
そうじゃない人もいるよね。
「そう言われても・・・」って。
今は学校に行けてなくても(いや、行けてないからこそ)、
ホントは「学校に行きたい」って思ってる人
多いんだよね。
そんな人にひとつ言えることは、
「あせらなくていいよ」ってこと。
これ、昔の生徒が言った言葉。
中学校のころから休みがちで、
高校は入学したけど1年途中で中退して、
大学行って卒業して、今は社会人。
あ、『熊本日日新聞』(2019年6月19日朝刊26面)に記事が出てるよ。
(あ、これちょっとしたPRね。気にしないで。)
でも
ホント、
「今は行けてないだけ」だよ。
ホント、
「あせらなくていい」よ。
ホント、
どこかのタイミングで行けるよ。
だって、
小学校に行けなくても、
中学校になったら行けるかもしれないし。
中学校に行けなくても
高校になったら行けるかもしれないし。
高校に行けなかったら行かなくてもいいし。
高校行かなくても大学に行けばいいし。
大学まで行ったら、自分の好きなように大学生活送れるし。
大丈夫!
だから、
不登校って、長くても小中学校の9年間なんだよ。
だって、高校行くかどうかは、自分の意思だもの。
長~い(はずの)人生の、たった9年間だよ。
だから、
「今がすべてだ」なんて考えたらだめだよ。
「今行けてないから、人生終わり」なんて考えたらだめだよ。
「『学校行けなかったら、私の人生終わり』って思ってたけど、違いましたよ」
これも、別の昔の生徒の言葉。
そう、終わりじゃないんだよ。
でもね、大切なことがあるんだよ。
それは、
「勉強だけはしておこう!」ってこと。
学校に戻ろうって思って行ったとき、
授業についていけなかったら、
また行きたくなくなるもんね。
だから、
どんな形でもいいから、勉強だけはしておこうね。
これ、あまり言われないけど(ひょっとしたら、誰も言わないかもだけど)、
案外大事なことだよ。
覚えておいてね。
がんばれ!