2017年12月13日水曜日

【個塾だより】冬の個塾生

受験シーズン突入ですね。

個塾も、毎日あちこちで
過去問演習のためのタイマーが鳴り響いています。

個塾は塾なので、
当たり前ですが、勉強しに来ます。
いつかは、学校に戻りたい、そのためにみんな勉強しています。
学校に戻るタイミングは人それぞれ。
新学期だったり、進級時だったり。
ただ、一番みんなが戻りやすいのは、やはり新しい進学先。
心機一転ですもんね。

ただ、そのためには
今まで習っていないところを、短期間で一気に仕上げたりしなくてはなりません。
演習も、今までやってなかった分、たくさんしなければなりません。
みんな真剣です。

中3生も、みんな全日制高校を希望しているので、
5教科、みっちり、です。
楽しんで勉強している生徒もいますが、
ほとんどは、逃げ出したくなる気持ちと戦っています。

さらに真剣なのは大学受験生。
いろんな理由で、高校を辞めたり、行かなかったりした生徒たちです。
充分悩んで、苦しんで。。。
だからなおさら自分で自分の人生を切り拓ける“大学受験”は意味があるのだと思います。
大学は、最終学歴。
高校はうまくいかなかった分、なおさらです。

センター試験前1か月になりました。
センター試験の受験票の確認や、滑り止めの私立大学の願書の確認。
なにより、センター試験の問題演習!
12月は大忙しです。

でも、中3生も、大学受験生も
「希望」と、日々の充実感で
いつもよりキラキラ輝いて見えます。目が生き生きしています。
なんだか、私たちもまた受験をしたくなってくるほどです。
「困難は人を育てる」とはこのことなんだなあ。


もちろん、定時制や通信制の高校に在籍している生徒もいますので、
推薦入試などですでに進路が決まっている場合もありますが、
不思議と、塾をやめることもなく、
進学してから困るから、と勉強を続けています。

子どもたちってすごく強いですね。

みんな、
みんな、
よい春になりますように!