勝利の女神は、
笑いがあるか、
謙虚であるかどうかを重視している。
将棋棋士・米長邦雄さんの言葉です。
12月1日になると、
大学入学共通テストまで47日、
私立高校奨学専願入試まで50日。
受験生のみなさんのなかには、
焦り・不安・恐怖を感じている人もいるかもしれません。
12月の言葉は、
受験生のみなさんに送る言葉です。
入試日が近づいてくると、
「自分は頑張ってるのに…」と、
自分だけの尺度で考えて落ち込んだり、
他者を勝手にうらやんでみたり。
でも、
勝利の女神に好かれるためには、
まずは「謙虚」であること。
自分に何が不足しているかを洗い出し、
できるだけ小さな部分に分割にし、
コツコツと埋めていく。
今できることに集中して
地道な作業を繰り返す。
そして「笑う」こと。
「愉しむ」ことといってもいいかもしれません。
気持ちを張り詰めてばかりだと、
入試までもちません。
「笑ってられるか」
「愉しんでられるか」
と思うかもしれませんが、
こんな時期こそ、
意識して一日一笑です。
笑えなくても、
今日勉強しているなかで、
「へぇ」「なるほど」と、
新たな発見を愉しむ。
そんな心の持ち方が大切なように思います。
あと少し、
でも、
まだまだ力を蓄える時間はあります。
「謙虚」と「笑い」で
勝利の女神を呼び込みましょう。