「人生とはできることに集中することであり、
できないことを悔やむことではない。」
イギリスの理論物理学者スティーヴン・ウィリアム・ホーキング博士の言葉です。
20歳頃、全身の筋肉が徐々に動かなくなるALS(筋委縮性側索硬化症)と判明した博士は、宇宙論を研究し、「車いすの物理学者」とも呼ばれました。
「できること」は人それぞれ。
また、
同じ一人の人でも、
生きている時間の中で
「できること」と「できないこと」は、
変化していきます。
大切なことは、
「今の自分」が「できること」に集中すること。
「今の自分」が「できないこと」を悔やむことでも、
「昔の自分」が「できたはずのこと」を悔やむことでも、
「未来の自分」が「できるかわからないこと」に不安になることでもありません。
「今の自分」に集中し、「できること」に集中する。
そうすれば、
「次の自分」に「できること」が生まれてくるはず。
その繰り返しが、自分の人生を生きるということになるのかもしれまん。
今の自分は、何ができる?