夏休みから9月にかけて、個塾には嬉しい訪問者たちがやってきます。
それは、
3月に巣立っていった生徒たちです。
自分のことを知らない人たちばかりのところに行きたい・・・
そんな願いからか、
県外の学校への進学を希望する生徒が多いです。
4月、新しいところで、新しい人生のステージをスタートさせ、
それぞれに充実した生活を送っている様子。
元気な笑顔と、少しだけ大人になった表情で訪れてくれます。
口にする言葉はみな、
「大学は楽しいです」です。
苦労して手に入れた場所だからこそ
その場所を大事にし、
そしてそこで生きている自分を大事にできるのでしょうね。
ある女の子は、夏休みにためたバイト代で、昨年からの夢でもあった
「ボランティアin海外」の夢を果たしてきたそうです。
「すごく、すごく楽しかったです。」
でもそれだけではない様子。。。
「帰りの飛行機に乗り遅れたときは焦りました;^^言葉も、携帯も通じなくて。
でも、現地の友達が助けてくれて。」
なんとか帰ってきた日本でも、関西空港が台風の後のあの状況で、
「最初は、何がどうなっているの?と思ったけど、
無事日本に帰れただけでもOK」と。
様々なトラブルを乗り越えながら
広い広い世界を実感し、人の有り難さを感じ、一回りも二回りも強くなった様子。
広い世界は学べることも大きいですね。
私たちの想像以上のスピードで、子どもたちは成長していきます。
この先も、また落ち込むこともあるかもしれないけど
今までの苦しさを乗り越えられた強さを持っている子たちだから
何度でも、何度でも立ち上がれるはず。
信じてますよ。
今、個塾にいる子たち、
机にかじりつきながら仰ぎ見る青い空。
来年は勉強をやり遂げた達成感と、
自由の中で見上げる広い広い空にきっとなってますよ!
頑張れ!!