2021年1月30日土曜日

【個塾だより】個塾って?

 個塾は、朝から開講している個別指導の予備校・塾です。小学校の割合や分数といった分野から、大学受験まで、1人1人とじっくり向き合って指導しています。

個別指導なので当たり前かもしれませんが、映像教材は使わず、昔ながらの人対人のスタイルです。

昔ながらといえば、”挨拶”や”片づけ”なども大事にしています。帰るときは皆、自分が使った机の消しゴムのかすをきれいに掃除して帰ります。

また、授業料は1か月毎の持参制です。塾は行くのが当たり前ではありません。「毎月塾に行かせてもらってる」ということを目に見える形にし、保護者の方への感謝を感じてほしい、そんな思いからです。

他にも、ノートの使い方から、勉強の計画の立て方、大学の調べ方や資料の見方などの話もします。昨年は、暗記の仕方講座や要約の仕方講座などもやりました。


「自分はどうしたいの?」

よく生徒に尋ねる言葉です。

個塾が大事にしているのは、自分で考え、自分で決断し、自分の人生を切り拓く力を養うことです。自立自律の心を養うことです。そして自分で決めたなら、きちんとやりきる、そのお手伝いを個塾はします。

最初はうまく自分の気持ちを言葉にできなくても、単語でしか会話できなくても、徐々に話せるようになってほしい、そう思います。

アルバイトの話や、今熱中している趣味の話もします。(時には親子喧嘩の愚痴も聞いたりします^^)


手間暇のかからない便利な世の中に、一歩ずつ考えながら進んでいく塾があってもいいのではないかなあと、勝手に思っています。

【お知らせ】個塾体験会(無料授業体験)開催! 

 2月。

大学入学共通テストも終わり、私立大学一般入試真っ只中です。

それが終われば国公立大学前期試験。

コロナの影響で例年とは異なる点も多く、大学ごとの情報をしっかり確認して動いていかないといけないですね。

中学生も次は私立一般、そして公立後期。

最後まで全力で走りぬいてほしいですね。

個塾では、次年度の受験生たちも、動き出しています。


「学校は行けてないけど、進学したい」

「学校辞めて働いているけど、将来のこととか考えると、進学して資格取りたい」

「コロナの影響で、留学できなくなってしまった。進学のためにと思ってたのに。。。。。

 今から勉強して大学受験になんとか間に合わせたい」

「今年は進学はしない。きちんと勉強して来年第一志望校に行きたい」

そんな皆さん、個塾体験会に参加しませんか。

塾の雰囲気をこの機会にぜひ体験してみてください。


●日時:毎週月曜・木曜・土曜の午後の1コマ(50分)

●持参物:筆記用具

●申込:前日までにお電話またはメールでお申し込みください。

    ☎096-356-4408 受付時間9時~18時(土曜は15時まで)

    ✉mail@k-cojuku.com (希望日時、お名前、ご連絡先、ご希望の日時をご記入ください。後日折り返しご連絡いたします。)


お気軽にお申し込みください。お待ちしています。

2021年1月22日金曜日

【お知らせ】不登校生・高校中退生のための進学相談会

 「中学校卒業後の進路が気になる、中学校不登校生」

「学校生活が苦しくて進路変更を検討している、高校不登校生」

「進学したくても受験資格がない、高校中退生」のみなさん

不登校生・高校中退生の学びの場である「くまもと学舎 個塾」では、高校受験にむけた相談や、高卒資格取得方法(転学・再受験・高卒認定など)および、大学受験にむけた相談会を下記の日程で行います。

一人ひとりの状況に応じた情報提供を行い、不登校生や高校中退生のみなさんの不安軽減、より望ましい学習方法の選択に少しでもお役に立ちたいと思います(入塾相談会ではありません。また、保護者のみのご相談でも大丈夫です。)。

お気軽にお申し込みください。 


      「不登校生・高校中退生のための進学相談会」

日 時:1月30日(土)13時~15時 ※個別相談形式。要・事前予約。先着4組まで。

場 所:くまもと学舎 個塾(〒860-0805 熊本市中央区桜町237錦桜町ビル3階)

参加費:無料 ※ご来塾の際にはマスクをご着用ください。

申 込:1月29日(金)までに下記宛、

①代表者氏名・②連絡のとれる電話番号・③希望時間及び人数をお知らせください。

 申込先:(TEL096-356-4408 (メール)mail@k-cojuku.com

2021年1月9日土曜日

【個塾だより】時間の流れ

受験シーズンに突入ですね。

1週間後は大学入学共通テスト。

生徒たちも緊張しています。

共通テストは地理歴史・公民が2科目必要な文系の生徒は9:30(9:05入室)スタートです。(ちなみに1科目で良い理系や私立文系の生徒は、10:40スタートです。)

生活リズムを試験時間合わせようと12月から頑張っています。

個塾に来る生徒の特徴かもしれませんが、朝起きて、家を出るまでにとにかく時間がかかる場合が多いので(長い人は4時間くらい)、大変なようです。;^^。

共通するのは

・朝風呂(朝シャワー)をする。

・ぼーっとする時間が多く、いつの間にか時間が経っている。

みたいです。

ぼーっとする時間は1日のシュミレーションの時間のようです。本人は無意識ですが;^^  あーして、こーして、あっ、あれも持って行った方が良いなあ、これも持って行った方が良いなあ、と。

だから、忘れ物も少ないし、荷物の準備が大変良い。逆に荷物の量は大変多い。

人に迷惑をかけたくない、そんな気遣い、優しさなんですよね。

この時間が少しずつ短くなってきますが、なくなりはしないようです;^^


出願もゆっくり。じっくり。

私立大学などは、今が出願期間。共通テスト前に締め切る所も多いですし、最近はWEB出願がほとんどです。

先週末入力して、今週必要書類を郵送。傍で見ててハラハラ。つい「早く、早く」とせかしてしまいます。「もう終わった?」「写真もいれた?」「郵便局の窓口で出した?」

しかし、きちんとしている。

大学ごとにファイリングし、必要なものをまとめてる。

宿の手配も終わっている。

自分が受ける大学のカレンダー(塾で書かせている入試スケジュール表)をきちんと確認し、動けている。

せかす私に対しても、笑顔で「これは終わりました」「これはまだです」と答えられる心の余裕がある。

きっと時間の流れが違うだけなんですよね。


時間がかるとか、回り道をしているとか思えても、しっかり準備して動くから、ロスもあまりない。結局はそれが早かったりする。

勉強にしても、「自分に勉強が必要だ」と思ったときに始める。自分が必要と感じているから、一生懸命に頑張れる。逆にあまり進まないときは、何か「引っかかっているもの」がある。

私たち大人は、子どもたちをせかしすぎてるのかもしれませんね。彼らは彼らなりにじっくりしっかり自分の人生を見つめて、今、何が必要かわかっているのかもしれません。

大人は、通ってきた道だからつい、この時期にこう動いておいた方がいいとか、先回りしていってしまうけど、必要な情報をきちんと伝えたら、「子どもたちを信じて待つ」ということも必要なのかもしれません。

まあ、とはいうものの、試験や出願など、期限や日程が迫っているものに関しては、今日もつい口やかましくせっついてしまいます。。。;^^

大学入学共通テストまであと1週間。ガンバレ!受験生!!