2019年10月29日火曜日

【個塾だより】漢字検定

先日、漢字検定を行いました。
みんな黙々とすごい集中力で鉛筆を走らせていました。

初めて受検する生徒たちは、検定に向けて漢字をたくさん書きます。
そうすると、目に見えて
字がきれいになっていきました。
書くのも早くなりました。
やはり、
日頃からの練習が大事ですね。

そのほか、漢字力はもちろん、
集中力、勉強体力がかなりついたと思います。

何かに一生懸命になる姿は、いつみても良いものですね。
今回は「漢字検定」でしたが、
何かの目標に向かって、精一杯努力して乗り越える
その繰り返しで、
自分を信頼することができる=自信に変わっていく
のかもしれません。

そして、
漢字検定終了後は、お菓子を食べながら、恒例の漢字大会!
お題に沿った漢字を、10分間でどれだけ書けるかのチーム対抗戦。
今年のお題は、1回は「キヘン」、2回戦は「ゴンベン」。
大盛り上がりでした。
みんなの普段とは違った表情が垣間見える時間でもあります。新鮮です。

さあ、次は12月の「数学検定」です。
どんな変化が見られるか楽しみです。

2019年10月7日月曜日

【個塾だより】自己肯定感って・・・

自己肯定って、自分で自分を肯定することですよね。
そのためには、自分で自分を肯定できるための「理由」が必要です。
そしてその「理由」となるのが、勉強での達成感(成果+プロセス)です。
個塾が勉強を中心にしている理由も、ここにあります。
(何もないときには、自分で自分を肯定できないと思いますから。)
以下は、最近の塾内での例です。


10月26日(金)、個塾で漢字検定を行います。
受検予定の生徒たちは、みんな毎回コツコツ漢字練習をしています。

勉強になかなか自信が持てなかった生徒も
最近は「あ~、そうそうこれ」と楽しげな表情で、漢字を書いています。
休み時間は、漢字表を眺めて、ときどき空中に書きながら、なんだか楽しそうです。
家でも頑張ってテキストを進めてきます。

漢字練習帳を始めて買って、間違えた漢字をコツコツ書いている中学生がいます。
書き順から丁寧に確認して1つずつ書くのですが、最近漢字だけでなく
ノートを取るスピードまで上がってきました。
しかもキレイ!

先日、『不登校の親と子のための講演会』を行いました。
そのとき講師の岡崎光洋先生が
「自己肯定感って、人から言われてつくものではないですよね。
困難を乗り越えた経験があってついていくもの。
だから少しのムリを継続することって大事なんですよ。」
とおっしゃっていたのを思い出します。

まさにこの光景なんだなあとつくづく感じます。
ちょっときついけど
頑張れば、少しずつ覚えていきます。
充実感がまた生徒の表情も変えていく。。

勉強ってまさにそうですよね。
壁にぶち当たりますが、考えて、練習して、そしてまた考えて。
乗り越えたときの達成感・充実感。
それが自信や原動力になって、
また挑戦し、そしてまた壁に当たって、乗り越えて。。
その繰り返し。
自信や自己肯定感って、少しずつ、少しずつ、こうやってついていくものなんですね。

みんな、検定まであと20日。
がんばれー